800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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ゲームマーケット2012春(以下GM)に一般参加した感想と、そこで出会ったゲームについて記します。
前々からボドゲ版の同人イベントがあるという話は聞いていたんだけど今回初めて遊びにいってきました。
会場はなかなか盛況で購入のために長く並ぶことは無いけど、所によってはブース前に人が集まって販売卓に何が並んでいるのか見えないブースもあるような感じ。
いわゆる同人イベントと違うのは、外周の販売ブース前にはそれぞれ6人がけの卓が用意されていてそこで試遊が出来る点。やっぱりルール聞くだけじゃ面白さは分らないしこれはスゴイ良かった。ただ、どこも1プレイに15分~30分かかるから人気のゲームはなかなか試遊卓に入れないのが難点・・・。
今回は試遊卓が空いたらその場で次のプレイヤーを募る方式だったけどあれは待機列作った方がいいように感じたなぁ。次のゲームに入ろうと思っても卓の回りでウロウロしてないといけなかったのがちと辛かった。
いやそれにしても個人製作のゲームがよくここまで集まるなぁというのは素直に関心した。気になるゲームが10前後あったけどどこもコンポーネントやルールがしっかりしてて、同人誌イベントとはまた違う感動だったなぁ。
それにしても個人的に悩むのは、いまの自分のボドゲ暦での同人ボドゲに手を出すべきか否かってことだよなぁ……。過去の名作ゲームにも全然触れて無い状態だからまずそっちで遊ぶのが先じゃね?って感じもある。
ボドゲに関しては時間も金もすごい使うしねー。特に時間消費が半端じゃないわ……。
GMで買ってきたゲーム。魔女が多数決で魔女リティ……。しょーもない駄洒落タイトルだけど中身は結構本格派なカードゲーム。
ルール説明は公式サイトを参照。
http://ayatsurare.webcrow.jp/product_01majority.html
1ラウンドに4枚のカードを切って赤・青・黄それぞれの派閥を育て、派閥規模に応じて得点を得るゲーム。
システム的に面白いと思ったのが、
(1)手札構築がドラフト式になっている点
(2)2対2のチーム戦になっている点(3人プレイの場合は個人戦)
(3)派閥規模1位のプレイヤーよりも2位プレイヤーの方が得点収入が大きくなる点
の3つ。
この3点が上手い具合に絡み合って良いジレンマを生み出している。
チーム戦で2位プレイヤーが得をするシステムなので無理やり自分が2位になるだけでは無く仲間を2位にするためにアシストしたり、自分が1位を堅持したり、敵プレイヤーを1位に押し上げたりなど戦略が多彩。
そしてそれらの戦略の為にドラフトでどのカードをピックするか?
シンプルなシステムに反して考える要素が多いのがとても良い。
また自陣だけではなく仲間の陣営を含めて戦略を考える必要があるのが新鮮に感じた。とはいってもまだやり込んでいなくて仲間内での試遊では自陣の構築に精一杯……。
もっとやりこんだらまたプレイ感をレポートしたいなと思いました。
(あと俺のインストが下手くそだったのでもっと上手くならねばならん)
GM後に混ぜて頂いたオフ会にてプレイ。3人対戦1回・4人対戦2回やりました。
ルール説明は公式サイトを参照。
http://gardengames.blog40.fc2.com/blog-entry-2.html
いやいや、このゲームちょっと傑作の予感。重厚な見た目に反してルールは意外とカジュアルかつ戦略性に富み、微妙に運要素が入るという大変俺好みの素晴らしいバランス。
プレイ時間も30分程度で終るのが嬉しい。終った後すぐもう一回やろうぜ!って言いやすい。
(重いゲームだとどうしても2戦目突入が気が引けたりする)
固定の都市配置位置が何とも絶妙で何処に配置しても片手落ちになり、無理やり自軍を伸ばすと他軍にぱっくり食われるというジレンマが素敵でした。
都市得点と貴族得点が別れてるのも戦略性が広がっていて良かったです。
これ以外にも色々面白いゲーム触れた良い一日で大満足でした。
それでは、また次回。
GMの感想
前々からボドゲ版の同人イベントがあるという話は聞いていたんだけど今回初めて遊びにいってきました。
会場はなかなか盛況で購入のために長く並ぶことは無いけど、所によってはブース前に人が集まって販売卓に何が並んでいるのか見えないブースもあるような感じ。
いわゆる同人イベントと違うのは、外周の販売ブース前にはそれぞれ6人がけの卓が用意されていてそこで試遊が出来る点。やっぱりルール聞くだけじゃ面白さは分らないしこれはスゴイ良かった。ただ、どこも1プレイに15分~30分かかるから人気のゲームはなかなか試遊卓に入れないのが難点・・・。
今回は試遊卓が空いたらその場で次のプレイヤーを募る方式だったけどあれは待機列作った方がいいように感じたなぁ。次のゲームに入ろうと思っても卓の回りでウロウロしてないといけなかったのがちと辛かった。
いやそれにしても個人製作のゲームがよくここまで集まるなぁというのは素直に関心した。気になるゲームが10前後あったけどどこもコンポーネントやルールがしっかりしてて、同人誌イベントとはまた違う感動だったなぁ。
それにしても個人的に悩むのは、いまの自分のボドゲ暦での同人ボドゲに手を出すべきか否かってことだよなぁ……。過去の名作ゲームにも全然触れて無い状態だからまずそっちで遊ぶのが先じゃね?って感じもある。
ボドゲに関しては時間も金もすごい使うしねー。特に時間消費が半端じゃないわ……。
The Majority(マジョリティ)
GMで買ってきたゲーム。魔女が多数決で魔女リティ……。しょーもない駄洒落タイトルだけど中身は結構本格派なカードゲーム。
ルール説明は公式サイトを参照。
http://ayatsurare.webcrow.jp/product_01majority.html
1ラウンドに4枚のカードを切って赤・青・黄それぞれの派閥を育て、派閥規模に応じて得点を得るゲーム。
システム的に面白いと思ったのが、
(1)手札構築がドラフト式になっている点
(2)2対2のチーム戦になっている点(3人プレイの場合は個人戦)
(3)派閥規模1位のプレイヤーよりも2位プレイヤーの方が得点収入が大きくなる点
の3つ。
この3点が上手い具合に絡み合って良いジレンマを生み出している。
チーム戦で2位プレイヤーが得をするシステムなので無理やり自分が2位になるだけでは無く仲間を2位にするためにアシストしたり、自分が1位を堅持したり、敵プレイヤーを1位に押し上げたりなど戦略が多彩。
そしてそれらの戦略の為にドラフトでどのカードをピックするか?
シンプルなシステムに反して考える要素が多いのがとても良い。
また自陣だけではなく仲間の陣営を含めて戦略を考える必要があるのが新鮮に感じた。とはいってもまだやり込んでいなくて仲間内での試遊では自陣の構築に精一杯……。
もっとやりこんだらまたプレイ感をレポートしたいなと思いました。
(あと俺のインストが下手くそだったのでもっと上手くならねばならん)
皇帝無き帝国
GM後に混ぜて頂いたオフ会にてプレイ。3人対戦1回・4人対戦2回やりました。
ルール説明は公式サイトを参照。
http://gardengames.blog40.fc2.com/blog-entry-2.html
いやいや、このゲームちょっと傑作の予感。重厚な見た目に反してルールは意外とカジュアルかつ戦略性に富み、微妙に運要素が入るという大変俺好みの素晴らしいバランス。
プレイ時間も30分程度で終るのが嬉しい。終った後すぐもう一回やろうぜ!って言いやすい。
(重いゲームだとどうしても2戦目突入が気が引けたりする)
固定の都市配置位置が何とも絶妙で何処に配置しても片手落ちになり、無理やり自軍を伸ばすと他軍にぱっくり食われるというジレンマが素敵でした。
都市得点と貴族得点が別れてるのも戦略性が広がっていて良かったです。
これ以外にも色々面白いゲーム触れた良い一日で大満足でした。
それでは、また次回。
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最近買ったボドゲと買いたいボドゲについて記します。
ボドゲ=いわゆるアナログゲーム(非電源ゲーム)全般という扱いなので必ずしもボードを使わないゲームを含みます。
この辺の名称は人それぞれって感じだよね。おれは略称的にボドゲが好き。
幼児向けゲームと侮る無かれ、大人がやっても熱い積み木ゲーム、それがワニに乗る?だ!
手元の7個の動物コマをワニ(土台)に積み上げれば勝ち、崩したら2個をペナルティとして受け取るという単純ルール。
まずそれぞれの持ち駒になる動物の積み木が可愛い。これがこのゲームの魅力の8割だと思ってもらって間違いない。
この可愛い動物たちが積み方によって神にも悪魔にもなるのが面白いところ。コマがジェンガの様な単純な形状じゃないので上に積みにくいように置くか否かが選択できます。
なので他のプレイヤーをハメるために敢えて不安定に置いたり、そこをクリアされて逆に苦境に立たされなどの一喜一憂に指が震えます。(文字通りの意味)
ルールも分かりやすいのでぜひ手元の怪しくなっている酒の席にてプレイして欲しいゲームです。
元々安価で販売されていたゲームらしいのですが、現在は公式にてカードの絵柄がPDF公開されてるので自作しました。
ネズミの会社の副社長となって10人の部下ネズミ達を効率よく運用し利益を上げましょうという簡易マネジメントゲーム。
詳しいルール説明はググって欲しいのですが、基本は得点が書かれた仕事カードを競り落とし、部下が仕事を達成した時点でカードを得点化。規定ポイントに達したら勝利という流れになってます。
問題はカードを得点化する際にダイス目しだいでポイントが変動する点。せっかく大型の仕事を部下10人がかりで達成してもダイスで1点になってしまうリスクが存在します。
リスクを含めてどのように仕事を競り落とし、部下を運用していくか?という妙が味わえるシンプルながら奥深いゲームになっています。
『安く受注しすぎて仕事内容と報酬が釣り合わない』
『元請けからの支払い額が身勝手理由で減額されていた』
『小規模な仕事しか受注できず部下が遊んでいる』
などなど身に覚えありすぎな状況が再現されるこのゲームで社会の荒波を渡る術を磨きましょう。
※ なおカードはPDFを印刷すればOKですがその他に必要なものとして、ダイスと部下トークン(1プレイヤーにつき10個のおはじき)を用意する必要がありますのでご注意ください。
スモールワールドと藪の中が大変気になる今日この頃。
スモールワールドは簡易陣取りゲーム。この手のゲームは複雑にしようと思えばいくらでも複雑になるのだけど、あまりにルールが多いとその時点でゲンナリしてしまうのでちょうど良い塩梅っぽい。またモチーフも西洋ファンタジーがベースになっていてエルフ・ドワーフなんていう聞き馴染みのあるフレーズが出ていて馴染みやすそう。
ただそこそこ値が張るため、どこかで一回プレイしてから購入を決めたいなーと思いつつ機会がないのが悲しいところ。
藪の中は推理&ブラフ策謀ゲームという俺の大好物ライン。日本製なのも心強い。
伏せられた3枚の人物カードのうちどれが犯人かを推理していくってゲームなんだけど、外れた推理をしても後から自分の推理に乗っかる人がいた場合、その人へペナルティがいって自分はチャラになるというシステムがとてもワクワクする。
他人をハメるのって…楽しいよね……。
シンプルなカードゲームみたいなのでさくっと購入して身内でプレイしてみたいなぁ。
あぁやりたいゲームだらけ。
それでは、また次回。
ボドゲ=いわゆるアナログゲーム(非電源ゲーム)全般という扱いなので必ずしもボードを使わないゲームを含みます。
この辺の名称は人それぞれって感じだよね。おれは略称的にボドゲが好き。
ワニに乗る?
幼児向けゲームと侮る無かれ、大人がやっても熱い積み木ゲーム、それがワニに乗る?だ!
手元の7個の動物コマをワニ(土台)に積み上げれば勝ち、崩したら2個をペナルティとして受け取るという単純ルール。
まずそれぞれの持ち駒になる動物の積み木が可愛い。これがこのゲームの魅力の8割だと思ってもらって間違いない。
この可愛い動物たちが積み方によって神にも悪魔にもなるのが面白いところ。コマがジェンガの様な単純な形状じゃないので上に積みにくいように置くか否かが選択できます。
なので他のプレイヤーをハメるために敢えて不安定に置いたり、そこをクリアされて逆に苦境に立たされなどの一喜一憂に指が震えます。(文字通りの意味)
ルールも分かりやすいのでぜひ手元の怪しくなっている酒の席にてプレイして欲しいゲームです。
ビッグチーズ
元々安価で販売されていたゲームらしいのですが、現在は公式にてカードの絵柄がPDF公開されてるので自作しました。
ネズミの会社の副社長となって10人の部下ネズミ達を効率よく運用し利益を上げましょうという簡易マネジメントゲーム。
詳しいルール説明はググって欲しいのですが、基本は得点が書かれた仕事カードを競り落とし、部下が仕事を達成した時点でカードを得点化。規定ポイントに達したら勝利という流れになってます。
問題はカードを得点化する際にダイス目しだいでポイントが変動する点。せっかく大型の仕事を部下10人がかりで達成してもダイスで1点になってしまうリスクが存在します。
リスクを含めてどのように仕事を競り落とし、部下を運用していくか?という妙が味わえるシンプルながら奥深いゲームになっています。
『安く受注しすぎて仕事内容と報酬が釣り合わない』
『元請けからの支払い額が身勝手理由で減額されていた』
『小規模な仕事しか受注できず部下が遊んでいる』
などなど身に覚えありすぎな状況が再現されるこのゲームで社会の荒波を渡る術を磨きましょう。
※ なおカードはPDFを印刷すればOKですがその他に必要なものとして、ダイスと部下トークン(1プレイヤーにつき10個のおはじき)を用意する必要がありますのでご注意ください。
最近気になるゲーム
スモールワールドと藪の中が大変気になる今日この頃。
スモールワールドは簡易陣取りゲーム。この手のゲームは複雑にしようと思えばいくらでも複雑になるのだけど、あまりにルールが多いとその時点でゲンナリしてしまうのでちょうど良い塩梅っぽい。またモチーフも西洋ファンタジーがベースになっていてエルフ・ドワーフなんていう聞き馴染みのあるフレーズが出ていて馴染みやすそう。
ただそこそこ値が張るため、どこかで一回プレイしてから購入を決めたいなーと思いつつ機会がないのが悲しいところ。
藪の中は推理&ブラフ策謀ゲームという俺の大好物ライン。日本製なのも心強い。
伏せられた3枚の人物カードのうちどれが犯人かを推理していくってゲームなんだけど、外れた推理をしても後から自分の推理に乗っかる人がいた場合、その人へペナルティがいって自分はチャラになるというシステムがとてもワクワクする。
他人をハメるのって…楽しいよね……。
シンプルなカードゲームみたいなのでさくっと購入して身内でプレイしてみたいなぁ。
あぁやりたいゲームだらけ。
それでは、また次回。
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