800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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超久々に個別回の感想記事。各回の感想って要点だけ抽出していけば140字に収まってしまうのでなかなか最近は書いてなかったんだけど、SHIROBAKO4話に関しては要点を絞るのが難しかったので個別記事を書くことに。
社会人女子4人 + JD一人
という図は昨今のアニメだと珍しいですよね。お酒を楽しめるアニメ女子、有ると思います。服飾設定が浮ついてなくてリアルに居そうなおしゃれ感を醸し出している。さらには全員業界入りを目指しちゃうくらいアニメオタクなわけです。
かつて!これほど男子アニメオタクの胸をときめかせるような設定の女子キャラがいただろうか!?いや、いない!
俺はこういう女子とお付き合いがしたい!!
(ただし関口可奈味キャラデザに限る)
吉祥寺・武蔵境の描写
吉祥寺も武蔵境も丁寧にロケハンしたであろうことが想像できる描写でしたね。改装後の吉祥寺駅とバウスシアターが共存する世界!僕は東京西部に住んでいるので、見知った町並みが出てくるとなんだか親近感が湧いてしまいます。ただでさえ制作現場の描写がリアルなのに、町中の描写でここまで頑張るとは思いもしなかったわけです。
あと武蔵境といえば水島監督繋がりでじょしらくを連想しちゃいますよね。
脚本がちょうどじょしらく武蔵境回の吉田玲子さんなのは偶然なのかしら?
オーディション
オーディションの描写が今回の肝。肝なんだけど上記の女子会やら吉祥寺やらといった要素がてんこ盛り過ぎてツイッターでは言及できなかった。
オーディションでの初々しさとそれが故の失敗が、現場を知らない僕らにもやはりリアリティを感じさせるのがこの作品の上手い所。同時にオーディションの帰り道で涙ぐむ辺りなんかは採用面接の帰り道と同じ気持なんじゃないかと想像させる。
アニメ業界特有のあるあると一般職あるあるがオーバーラップする瞬間があるのが面白いよなぁと。
あとねー、づかちゃんが女子会で強がっちゃうのが心にクる。ダメだーづかちゃん、そのテンションはダメだー。
自室の描写
今回はみゃーもりとづかちゃんの自室での描写がありましたが、ここにもリアルさを感じるわけですよ。みゃーもりの場合、親との会話が恐ろしく良い。わざわざケーブルTVに加入してアニメ分かんないのに最後まで観てクレジットに喜ぶ。この親心に心がやられる。
そして電話を通じてづかちゃんの自室にシーンが繋がります。
みゃーもりが4話の成功を喜ぶのと対照的に、づかちゃんは一人反省会なわけですよ。ここで高校時代の自作アニメを観る気持ちって色々想像出来て良いですよね。
まとめ
と、いうわけで本作はアニメ制作現場だけに留まらず、その周辺の人物や町中にさえリアルさを求めて作られているということがわかった4話でした。次回も楽しみですね。
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