800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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もはや年一ポストになってしまってるこのブログ…。
お久しぶりです。年末恒例の「話数単位で選ぶ、年間アニメ10選」をやってみたいと思います。
[ ルール ]
2017年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
1作品につき上限1話。
順位は付けない。
新米小僧の見習い日記さんが毎年集計をしてくれています。
http://shinmai.seesaa.net/
並びは50音順です。
- ID-0 10話「縮退履歴」
- 昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 11話
- Just Because! 1話「On your marks!」
- NEW GAME!! 6話「あぁ……すごいなあ……」
- Fate/Apocrypha 22話「再会と別離」
- プリンセス・プリンシパル 5話「case7 Bullet & Blade's Ballad」
- FRAME ARMS GIRL 9話「あお、風邪をひく」「あしたもいっしょに」
- 宝石の国 3話「メタモルフォス」
- メイドインアビス 10話「毒と呪い」
- リトルウィッチアカデミア 4話「ナイトフォール」
以下、各話選評です。
ID-0 10話「縮退履歴」
アダムス役の子安武人さんの演技がぶち抜けていて度肝抜かれた一話。
いやーこの回以降のアダムスは本当に輝いていた。ラストバトルでの興津さんVS子安さんというジョジョ1部的な対決構図も捨てがたいのですがやはりキャラが豹変するインパクトでこの回かなと。
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 11話
一話丸々使って主人公の死後の意識を描くっていう反則じみたプロットなんですが、そこに用意されているギミックの数々がどれもこれも最大級のファンサービスになっていて頷く他無いという。
こんなに素敵なエピローグ回は見たこと無い!
Just Because! 1話「On your marks!」
終盤の話数と1話のどちらを選出しようか迷ったんですが、反復描写がキーになっている本作において1話目でどれだけ印象的なシーンを残せるかがひとつの山だったんだなと感じたので1話を選出。
作品の要素をお披露目しつつ1話内で話をまとめている脚本の上手さや、しだいに泉と相馬の1打席勝負にフォーカスが合わさっていく演出も見事な回でした。
NEW GAME!! 6話「あぁ……すごいなあ……」
NEW GAME!でこんなガチな回あるとは…という不意打ち的な驚きにやられつつ、ものづくり共通の苦悩を丁寧に描かれればそりゃ泣くよという。
きらら系アニメは苦手な僕ですが、こういうガチ寄りの見せ方されると嬉しいなと思った一話でした。
Fate/Apocrypha 22話「再会と別離」
記憶に新しい作画お化け回。
アポクリはシリーズ全体でいうと一言も二言も文句を言いたいわけなんだけど、この回だけは本当に別格だった。ある意味この話数単位という企画に最も適した一話ではないかと。
単に1シーンだけ作画が傑出してるわけではなく、動かすところは全部動かすぐらいの気合が伝わってくるパワフルな演出・コンテにも圧倒されました。
プリンセス・プリンシパル 5話「case7 Bullet & Blade's Ballad」
前述のアポクリと並んで作画的な評価が高い一話。
ただこちらは作画だけでなく、舞台設定や展開も独創的で総合力の高い一話に仕上がっていると思います。
プリプリ2期やってほしいですね。
FRAME ARMS GIRL 9話「あお、風邪をひく」「あしたもいっしょに」
ちょっと変わり種としてFAGの擬人化(?)回を選出。
このアニメはは背景と人間キャラは作画で、轟雷をはじめとしたFAガール達は3DCGで描かれる半3DCG作品のような立ち位置だったんですが、擬人化回ではFAガール達も作画で描かれるという反則じみた展開に。
シリーズ全体がかなり自由度高めのノリだったんですが、この回は「そんなん有りかよ!」と思わずツッコんでしまいました。
また単にネタ的に擬人化されるのではなく、人間バージョンのFAガール達のデザインがどちゃくそ可愛いのがポイントですね。
バーゼ、可愛いよバーゼ。
宝石の国 3話「メタモルフォス」
宝石の国は非常にアベレージが高くて全話良いのだけど、敢えて1話選ぶならダイヤさんが月夜を疾走するシーンが素晴らしい3話かなー、と。
いやマジで宝石の国はレイアウトがキマりまくってるシーンが多すぎて困る…。
メイドインアビス 10話「毒と呪い」
メインドインアビスは10話か13話で悩んで10話を。
リコの腕切断という、ともすればグロシーンとして規制がかかってしまう可能性もあったしかし物語上とても重要なシーンを逃げずに描ききってくれたスタッフには感謝しか無いです。
またリコ役の富田さん、レグ役の伊瀬さんの悲壮感溢れる演技も最高でした。
リトルウィッチアカデミア 4話「ナイトフォール」
LWAはバラエティに溢れる回が多く、単純にどの回が好きかを答えるしか無い。この作品は人によって選出回がバラける気がする。
ロッテお当番回の4話は「あなた信用できる」というセリフをはじめ、テンプレに依らないオタク描写が新鮮で記憶に残っていました。
また桜井弘明さんのテンポの良いコンテと、作中のロッテのハイテンションが合わさって観ているこちらもなんだかウキウキするような気分になりました。
まぁつまり僕のオタク心に突き刺さる1話だったなと。
ロッテ、可愛いよロッテ。
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