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800画報アニメ観戦記

アニメの感想とか近況報告
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とある飛空士の恋歌 まとめ感想 (2014/04/12 )

総評

色々と惜しい作品でした。正直な話、面白かったかと聞かれたらノーと答えるし、誰にも勧められない作品ですが、作品のベースになっているテーマや世界観は悪くなかった、というか好きでしたよ。
やりきった上で一定の面白さに仕上がらないのならそういうレベルの作品として消化するんだけど、この作品は作画にしろシナリオにしろダメな要素があまりにも目立っていてまだまだ伸び代があったのに勿体無いなぁ、という気持ちなんですよね。

まず分かりやすい所からいくと作画がもうダメダメ。良い時で他作品の普通レベル。しかもこのレベルを維持出来てるのが2、3話で基本的に作画は低空飛行。終盤は遂に力尽き毎週作画崩壊レベルでした。

脚本も世界観設定の見せ方がまず失敗していて、終始フワっとした世界観のなかでドラマが進んでいくので感情移入がしづらい。後半で物語の軸になる空戦が行われるんですが、なぜその敵と戦っているのか?戦う理由もしくは戦いが避けられない理由は何なのかが分からないまま進んでしまい劇的な展開にもかかわらず冷めた目で見てしまい全く盛り上がりませんでした。

そしてキャラクターの心情描写も甘かったですね。特に主人公のカルエルは終始情緒不安定な印象が拭えませんでした。複雑な事情を抱えたキャラだということを差し引いても彼の心情の変化は理解しがたかったですね。
あとサブヒロインのアリエルも最終回で唐突にカルへの気持ちをモノローグで語り始めてどうしようかと思いましたよ。
イグナシオもせっかく美味しい設定付いてるのに、碌な描写もなく退場してしまったしなぁ……。
どうやったらこれに感情移入できるのか聞いてみたいですよ、本当。


世界観にしろ、各キャラの事情や心情にしろ、1つ1つは面白い要素だったはずなんですが、どうにもそれらの料理の仕方で失敗しているのが本当に残念。
原作読者からは、「そもそも尺が足りない」とか「なぜシリーズ第1作目の追憶をやらないのか」といった怨嗟の声も聞こえてきていて、どうやらこれは典型的な企画時点での失敗作だったんじゃないなかなぁ、という思いが強いです。

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いちナぎ
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自己紹介:
2012年春からアニメ感想を書き溜めてます。
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