800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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モーレツ宇宙海賊が最終話を迎えたので全般的な感想を記します。
モーパイに関してはとにかく良かった!今の所2012年放映アニメの中ではダントツで1位に挙げたいくらい面白い。
こんな素晴らしい作品を創ってくれた佐藤竜雄監督にありがとうを伝えたい。
ありがとう、そしてありがとう!
振り返ってみると1・2話が多少危ういかな?と感じた意外はとにかく面白さの安定感が半端じゃなかった。毎週楽しみに放送を待って、毎週その期待に応えてくれるアニメがあるという事の素晴らしさですよ。
モーパイの魅力の一つは多数のキャラクター達が余す事無く魅力を発揮した所かなと思う。
初めはモブにしか見えなかったヨット部員達がいつの間にかみんな独特のキャラクターになっていたのはちょっとビックリしたわ。
もちろん弁天丸を始めとした海賊サイドのキャラもみんな濃いキャラをしていて、ほとんど退屈なシーンが無いんだよね。
なかでも屈指のキャラクター性を発揮したのはグリューエル姉妹とチアキちゃんかな。
どっちも最初はかなり真面目なキャラクターだったはずなのにドンドン壊れていくんだもんなぁ……。
25話でのチアキちゃんレコーディングと、26話での姫さまがオデット2世でマリカを助けにきていたシーンなんかは「そうそう!この二人なら絶対こういう事する!」って腑の落ち方が凄かった。
しかもどっちも本筋と関係ないシーンなんだから唸ってしまう。
細かいキャラクターの掘り下げを怠る事無く26話描き切ったからこその両シーンなんだと思いますわ。
これだけキャラについて語ってるとモーパイはキャラだけのアニメなの?って思うかも知れないけど、それは全然違う。
最近のアニメでは珍しいくらい細かくSF設定を詰めていて、かつ設定語りだけで終らないストーリーが用意されている王道スペースオペラとして良くまとまっていました。
この”スペースオペラ”って所が重要で、基本はSF設定を守りつつエンターティメントの為ならご都合主義も辞さないっていう作品の温度がいちナぎにとってとても心地良かった。
熱すぎず、冷たすぎない、ちょうどの温度。竜雄監督の過去作から取って”温めの『冷たい方程式』”って言葉がモーパイを良く表しているじゃないかと思う。
おそらくカッチリとしたSFを望んでいる人にはご都合主義が鼻に付くのだろうけど、そこは、いいじゃないと思うのですよ。
だって女子高生が宇宙海賊をやる時点でアリエナイ展開なんだもの。
硬派なSF設定のなかでおふざけをするっていうのが、この作品の一番の肝なんじゃないかな。
さて物語はキチンと一段落ついたものの、まだまだ未来を予感させるエンディングに思わず2期を期待したわけですが
『 劇場で逢いましょう 』
ってなわけで劇場版ですよ!劇場版!
TVアニメの映画化でここまでテンション上がったのいつ振りだろうってぐらいテンション上がりました。
TV版のテイスト守った素敵な作品に仕上がることを期待してますよ。
(間違っても劇ナデみたいな展開はヤメテクダサイネ……。)
それでは、また次回。
モーパイに関してはとにかく良かった!今の所2012年放映アニメの中ではダントツで1位に挙げたいくらい面白い。
こんな素晴らしい作品を創ってくれた佐藤竜雄監督にありがとうを伝えたい。
ありがとう、そしてありがとう!
振り返ってみると1・2話が多少危ういかな?と感じた意外はとにかく面白さの安定感が半端じゃなかった。毎週楽しみに放送を待って、毎週その期待に応えてくれるアニメがあるという事の素晴らしさですよ。
モーパイの魅力の一つは多数のキャラクター達が余す事無く魅力を発揮した所かなと思う。
初めはモブにしか見えなかったヨット部員達がいつの間にかみんな独特のキャラクターになっていたのはちょっとビックリしたわ。
もちろん弁天丸を始めとした海賊サイドのキャラもみんな濃いキャラをしていて、ほとんど退屈なシーンが無いんだよね。
なかでも屈指のキャラクター性を発揮したのはグリューエル姉妹とチアキちゃんかな。
どっちも最初はかなり真面目なキャラクターだったはずなのにドンドン壊れていくんだもんなぁ……。
25話でのチアキちゃんレコーディングと、26話での姫さまがオデット2世でマリカを助けにきていたシーンなんかは「そうそう!この二人なら絶対こういう事する!」って腑の落ち方が凄かった。
しかもどっちも本筋と関係ないシーンなんだから唸ってしまう。
細かいキャラクターの掘り下げを怠る事無く26話描き切ったからこその両シーンなんだと思いますわ。
これだけキャラについて語ってるとモーパイはキャラだけのアニメなの?って思うかも知れないけど、それは全然違う。
最近のアニメでは珍しいくらい細かくSF設定を詰めていて、かつ設定語りだけで終らないストーリーが用意されている王道スペースオペラとして良くまとまっていました。
この”スペースオペラ”って所が重要で、基本はSF設定を守りつつエンターティメントの為ならご都合主義も辞さないっていう作品の温度がいちナぎにとってとても心地良かった。
熱すぎず、冷たすぎない、ちょうどの温度。竜雄監督の過去作から取って”温めの『冷たい方程式』”って言葉がモーパイを良く表しているじゃないかと思う。
おそらくカッチリとしたSFを望んでいる人にはご都合主義が鼻に付くのだろうけど、そこは、いいじゃないと思うのですよ。
だって女子高生が宇宙海賊をやる時点でアリエナイ展開なんだもの。
硬派なSF設定のなかでおふざけをするっていうのが、この作品の一番の肝なんじゃないかな。
さて物語はキチンと一段落ついたものの、まだまだ未来を予感させるエンディングに思わず2期を期待したわけですが
『 劇場で逢いましょう 』
ってなわけで劇場版ですよ!劇場版!
TVアニメの映画化でここまでテンション上がったのいつ振りだろうってぐらいテンション上がりました。
TV版のテイスト守った素敵な作品に仕上がることを期待してますよ。
(間違っても劇ナデみたいな展開はヤメテクダサイネ……。)
それでは、また次回。
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