800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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改変期恒例の新アニメの初回放送分感想です。
視聴範囲は、キッズ・乙女系・1期未視聴の2期作品以外の全てのアニメ。
個人的に評価が高い順に書きますので、後のほうはdis成分多めになります。お気をつけください。
AパートのシリアスバトルからBパートの漂流物への転換が上手い。これだけでグッと引き込まれる。
技術力にギャップを持たせることで擬似的な時間漂流にもなっていてワクワクするような設定だわ。
この設定だけでも導入として十分機能するSFのお手本のようですね。
主人公と地球原住民双方がオリジナル言語で喋っていたのも演出的に面白かったなぁ。2話目以降はきっと翻訳こんにゃく的に解決してしまうだろうけど。
うわぁなんだろうこのノリ。妙に懐かしい。90年後半~00年前半くらいのオリジナルアニメ臭……。
でもこういうの嫌いじゃない。むしろ大好きだ!
ある意味アニメテンプレ全開な作品なんで好き嫌いが分かれると思いますが、個人的にはこのノリは大歓迎です。
役割の違う5機のロボットって設定もワクワクしますね。
原作がとにかくアニメ向きなので今期のド本命でしょう。
1話ではアクション・グロ描写・ギャグの全てを上手くアニメに落とし込んでいるので期待に答えてくれるんじゃないかなと思います。
監督的にも原作物をしっかりやってくれるという信頼感が高い。
ギャグの水島監督が帰ってきた安心感。
1期に引き続きの安定のテンションと動きで笑かしてくれます。
1話冒頭からいきなりオリジナルのもっさんソングをぶち込んでくる辺り、監督は本当にこの作品が好きなんだなと実感しました。
そしてOPに登場する魑魅魍魎達に期待感がウナギ登りですよ。本当にTVで変人48面相は登場できるんだろうか……?
ガルガンティア・マジプリと変化球なロボット物が多い今期ですが、本作はド直球にシリアスロボ路線。
1話も綺麗な導入で先が気になります。
ヴァルヴレイヴのデザインもまさかの日本刀や鎌を装備というケレン味具合で個人的には好みですね。
ただ、ヴァルヴレイヴを起動させようと主人公がガチャガチャと操縦桿を弄っていた場面はさすがに「いや画面見ろよ!」とツッコミの嵐。
あれだけ丁寧になUIになっている起動画面をガン無視する姿には全国のUIデザイナーも涙目ですね。
今期のダークホース。こういう作品があるからまだまだラノベ原作も捨てたもんじゃない。
とにかくよく出来たコントとった風情で、きっちりシチュエーションコメディとして必要な舞台を整えた上でキレのあるギャグが展開されていてとても面白い。
演者陣もこのノリに応えてか、コント風味の演技になっていてバッチリ作風にあっている。
1話では魔王役の逢坂良太さんのエセ外人風の演技がまさにコントのそれで大いに楽しめた。
上の世代のオタクが熱くなっていて我々若年層がなかなか口を挟めないアニメの筆頭であるところの宇宙戦艦ヤマト。
ツイッターなんかを眺めていてもすごい熱が伝わってきて若干引き気味。
ただ本編はさすがのクオリティで初見の僕でも引きこまれます。
SF描写に若干古臭いところがあったりしますが、その辺目を瞑りながら勉強のつもりで視聴したいと思います。
あと女性クルーがエロくて良い。
全編ロトスコープという稀な制作手法で巷に賛否両論を巻き起こしている本作。
個人的には有りだと思います。
鬱屈とした青春時代のいやーな感じがこれでもか!というほど伝わって来ました。
その助けになっているのがロトスコであり、声の演技であり、カメラワークなので好き嫌いは別として技法としてこれらの演出を否定する理由が俺には分かりません。
ただ好き嫌いの話になると絶対意見が割れるというか、まぁ嫌いな人のほうが多いだろうなとも思いますね。
というか原作は俺も読むのが辛くなって途中でリタイアしたし……。アニメではなるべく付いていけるように頑張りたい。
あと仲村さんが原作よりブサイクになったと一部ネット界隈で話題になってましたが、佐伯さんが可愛くなった件について触れないのはどうかと思いましたね。
まぁいまさらあの界隈の陰湿さに苦言を呈しても仕方ありませんが。
アトラスゲー×岸誠二監督ということで安定感を感じる1話。
ゲームのUIを意識したエフェクトが上手く演出として生かされていて小気味いいです。
ただせっかくクールな画面になっているのに、悪魔召喚ギミックがガラケーなのがちょっと残念。
まぁコレばかりは仕方ないのかもしれないけど。
1話段階じゃやたらと暗くて陰気なアニメだなぁとしか思えないですね。
岸田メルキャラ原案でP.A.WORKSな画面が既視感バリバリなのが良いのか悪いのか……。
アザゼルさんとセットで放映してるのでどうしてもギャグが見劣りするのが玉に瑕ですが別につまらないわけでは無いです。単にアザゼルさんと真逆の少年誌ギャグ漫画らしいノリというだけなのでどちらが笑いのツボにヒットするかは個人の趣味といっていいでしょう。
とりあえず個人的には田村のゆかりんがハイテンションなギャグキャラやってるのを観るもの久しぶりなんで、しばらくはその辺で楽しめそうです。
ザ・ラノベ的なタイトルにゲンナリですが、中身は意外と地に足ついたお話になっていて普通に見れました。
ちょっとキャラ設定にラノベテンプレを感じますが、1話の調子で堅実にストーリーを進めてくれるなら付いていけそうです。
ただラブコメ展開になるのならキツそうだなぁという感じ。
タイトル通りまさにイケメンカーニバルな女子向け作品。
バトル要素もあって意外と男でも観てられそうだけど、視聴本数的に厳しくなったら切っていく候補だなぁ。
うげぁ……設定・キャラデザ・展開とあらゆる要素がラノベテンプレ・エロゲテンプレで埋め尽くされていて辛い……。
ここまで完璧にそっち方面のノリで固めたら、人によっては大好物なんでしょうがオジサンにはキツすぎます。
マジェスティックプリンスが2000年のアニメだとするならこちらは1990年のアニメといった雰囲気。
渡瀬悠宇ブレないなぁとは思いますが、それにしてもこれを今アニメ化するのはちょっと……。
絵柄も設定も手垢が付きすぎてて厳しいです。
マジプリもヤマト2199も絵柄は現代風にしてるんだからこっちももうちょいアレンジしてほしい所。
分かりやすい木曜TBS枠アニメ。
若干変態紳士分を感じ取れたのでそっち方面に転ぶなら期待できるけど、どうも主人公は唐変木を貫きそうな予感。
ザ・日常系4コマアニメ。いやぁ程度の低いギャグがバンバン入ってくるのが辛いぜ。
”日常レベルの笑い”を提供してくれているんだろうけど、そんなもんは俺の日常だけで十分お腹いっぱいなのでもっとキレのある笑いを提供してほしい。
まぁ俺向きじゃないですわ。
「GONZO制作で監督・脚本がまじぽかコンビ!これは何かが起こる!」と放映前から駄ニメマイスターを騒がせていた作品ですが、1話はある意味納得の出来というか「しかし何も起こらなかった」な1話でした。
何も起こらなかったんだから面白いもつまらないもねーなという感じ。30分使ってここまで無味無臭な作品はむしろスゴイ。
今日日キッズアニメだってもうちょっと設定説明とか入れるぞ。
個人的に制作陣に思い入れがあるのでもうちょっと視聴しますが、絶対人には勧められない1作。
ラノベノリが肌に合わない、という以前に普通につまらない。
”嘘がつけない”という超王道設定を使って、こんなに底の浅いコメディしか書けないのがむしろスゴイわ。
というかまぁそもそもコメディを書こうとしてないだろうけどね。きっと本命はハーレムラブイチャですよ。キャスティング的にもそうでしょ。小倉唯にゃんハァハァなんでしょ。
まぁどちらにしろ俺向きじゃないっス。
これだけ下手くそな導入も久々観たってぐらい酷い脚本。
真面目に作ってるのは伝わってくるがそれでも今期アニメ堂々のワースト1位である。
とにかく設定を繋ぎあわせて30分の中に詰め込んでみたって感じでチグハグ感がすさまじく、それでいて余計な設定が多い。
キャラデザもどこか野暮ったく、所謂キャラ売りのアニメでもない様子。
どういう層がこれを観るんだ?
4月も半ばをすぎてようやく冬アニメのまとめ感想と春アニメの感想が書けた……。
毎回思うけどアニメ多すぎだよ。
それでは、また次回。
視聴範囲は、キッズ・乙女系・1期未視聴の2期作品以外の全てのアニメ。
個人的に評価が高い順に書きますので、後のほうはdis成分多めになります。お気をつけください。
翠星のガルガンティア
AパートのシリアスバトルからBパートの漂流物への転換が上手い。これだけでグッと引き込まれる。
技術力にギャップを持たせることで擬似的な時間漂流にもなっていてワクワクするような設定だわ。
この設定だけでも導入として十分機能するSFのお手本のようですね。
主人公と地球原住民双方がオリジナル言語で喋っていたのも演出的に面白かったなぁ。2話目以降はきっと翻訳こんにゃく的に解決してしまうだろうけど。
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
うわぁなんだろうこのノリ。妙に懐かしい。90年後半~00年前半くらいのオリジナルアニメ臭……。
でもこういうの嫌いじゃない。むしろ大好きだ!
ある意味アニメテンプレ全開な作品なんで好き嫌いが分かれると思いますが、個人的にはこのノリは大歓迎です。
役割の違う5機のロボットって設定もワクワクしますね。
進撃の巨人
原作がとにかくアニメ向きなので今期のド本命でしょう。
1話ではアクション・グロ描写・ギャグの全てを上手くアニメに落とし込んでいるので期待に答えてくれるんじゃないかなと思います。
監督的にも原作物をしっかりやってくれるという信頼感が高い。
よんでますよ、アザゼルさん。Z
ギャグの水島監督が帰ってきた安心感。
1期に引き続きの安定のテンションと動きで笑かしてくれます。
1話冒頭からいきなりオリジナルのもっさんソングをぶち込んでくる辺り、監督は本当にこの作品が好きなんだなと実感しました。
そしてOPに登場する魑魅魍魎達に期待感がウナギ登りですよ。本当にTVで変人48面相は登場できるんだろうか……?
革命機ヴァルヴレイヴ
ガルガンティア・マジプリと変化球なロボット物が多い今期ですが、本作はド直球にシリアスロボ路線。
1話も綺麗な導入で先が気になります。
ヴァルヴレイヴのデザインもまさかの日本刀や鎌を装備というケレン味具合で個人的には好みですね。
ただ、ヴァルヴレイヴを起動させようと主人公がガチャガチャと操縦桿を弄っていた場面はさすがに「いや画面見ろよ!」とツッコミの嵐。
あれだけ丁寧になUIになっている起動画面をガン無視する姿には全国のUIデザイナーも涙目ですね。
はたらく魔王さま!
今期のダークホース。こういう作品があるからまだまだラノベ原作も捨てたもんじゃない。
とにかくよく出来たコントとった風情で、きっちりシチュエーションコメディとして必要な舞台を整えた上でキレのあるギャグが展開されていてとても面白い。
演者陣もこのノリに応えてか、コント風味の演技になっていてバッチリ作風にあっている。
1話では魔王役の逢坂良太さんのエセ外人風の演技がまさにコントのそれで大いに楽しめた。
宇宙戦艦ヤマト2199
上の世代のオタクが熱くなっていて我々若年層がなかなか口を挟めないアニメの筆頭であるところの宇宙戦艦ヤマト。
ツイッターなんかを眺めていてもすごい熱が伝わってきて若干引き気味。
ただ本編はさすがのクオリティで初見の僕でも引きこまれます。
SF描写に若干古臭いところがあったりしますが、その辺目を瞑りながら勉強のつもりで視聴したいと思います。
あと女性クルーがエロくて良い。
悪の華
全編ロトスコープという稀な制作手法で巷に賛否両論を巻き起こしている本作。
個人的には有りだと思います。
鬱屈とした青春時代のいやーな感じがこれでもか!というほど伝わって来ました。
その助けになっているのがロトスコであり、声の演技であり、カメラワークなので好き嫌いは別として技法としてこれらの演出を否定する理由が俺には分かりません。
ただ好き嫌いの話になると絶対意見が割れるというか、まぁ嫌いな人のほうが多いだろうなとも思いますね。
というか原作は俺も読むのが辛くなって途中でリタイアしたし……。アニメではなるべく付いていけるように頑張りたい。
あと仲村さんが原作よりブサイクになったと一部ネット界隈で話題になってましたが、佐伯さんが可愛くなった件について触れないのはどうかと思いましたね。
まぁいまさらあの界隈の陰湿さに苦言を呈しても仕方ありませんが。
デビルサバイバー2
アトラスゲー×岸誠二監督ということで安定感を感じる1話。
ゲームのUIを意識したエフェクトが上手く演出として生かされていて小気味いいです。
ただせっかくクールな画面になっているのに、悪魔召喚ギミックがガラケーなのがちょっと残念。
まぁコレばかりは仕方ないのかもしれないけど。
RDG
1話段階じゃやたらと暗くて陰気なアニメだなぁとしか思えないですね。
岸田メルキャラ原案でP.A.WORKSな画面が既視感バリバリなのが良いのか悪いのか……。
波打際のむろみさん
アザゼルさんとセットで放映してるのでどうしてもギャグが見劣りするのが玉に瑕ですが別につまらないわけでは無いです。単にアザゼルさんと真逆の少年誌ギャグ漫画らしいノリというだけなのでどちらが笑いのツボにヒットするかは個人の趣味といっていいでしょう。
とりあえず個人的には田村のゆかりんがハイテンションなギャグキャラやってるのを観るもの久しぶりなんで、しばらくはその辺で楽しめそうです。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
ザ・ラノベ的なタイトルにゲンナリですが、中身は意外と地に足ついたお話になっていて普通に見れました。
ちょっとキャラ設定にラノベテンプレを感じますが、1話の調子で堅実にストーリーを進めてくれるなら付いていけそうです。
ただラブコメ展開になるのならキツそうだなぁという感じ。
カーニヴァル
タイトル通りまさにイケメンカーニバルな女子向け作品。
バトル要素もあって意外と男でも観てられそうだけど、視聴本数的に厳しくなったら切っていく候補だなぁ。
デートアライブ
うげぁ……設定・キャラデザ・展開とあらゆる要素がラノベテンプレ・エロゲテンプレで埋め尽くされていて辛い……。
ここまで完璧にそっち方面のノリで固めたら、人によっては大好物なんでしょうがオジサンにはキツすぎます。
アラタカンガタリ
マジェスティックプリンスが2000年のアニメだとするならこちらは1990年のアニメといった雰囲気。
渡瀬悠宇ブレないなぁとは思いますが、それにしてもこれを今アニメ化するのはちょっと……。
絵柄も設定も手垢が付きすぎてて厳しいです。
マジプリもヤマト2199も絵柄は現代風にしてるんだからこっちももうちょいアレンジしてほしい所。
フォトカノ
分かりやすい木曜TBS枠アニメ。
若干変態紳士分を感じ取れたのでそっち方面に転ぶなら期待できるけど、どうも主人公は唐変木を貫きそうな予感。
ゆゆ式
ザ・日常系4コマアニメ。いやぁ程度の低いギャグがバンバン入ってくるのが辛いぜ。
”日常レベルの笑い”を提供してくれているんだろうけど、そんなもんは俺の日常だけで十分お腹いっぱいなのでもっとキレのある笑いを提供してほしい。
まぁ俺向きじゃないですわ。
絶対防衛レヴィアタン
「GONZO制作で監督・脚本がまじぽかコンビ!これは何かが起こる!」と放映前から駄ニメマイスターを騒がせていた作品ですが、1話はある意味納得の出来というか「しかし何も起こらなかった」な1話でした。
何も起こらなかったんだから面白いもつまらないもねーなという感じ。30分使ってここまで無味無臭な作品はむしろスゴイ。
今日日キッズアニメだってもうちょっと設定説明とか入れるぞ。
個人的に制作陣に思い入れがあるのでもうちょっと視聴しますが、絶対人には勧められない1作。
変態王子と笑わない猫。
ラノベノリが肌に合わない、という以前に普通につまらない。
”嘘がつけない”という超王道設定を使って、こんなに底の浅いコメディしか書けないのがむしろスゴイわ。
というかまぁそもそもコメディを書こうとしてないだろうけどね。きっと本命はハーレムラブイチャですよ。キャスティング的にもそうでしょ。小倉唯にゃんハァハァなんでしょ。
まぁどちらにしろ俺向きじゃないっス。
断裁分離のクライムエッジ
これだけ下手くそな導入も久々観たってぐらい酷い脚本。
真面目に作ってるのは伝わってくるがそれでも今期アニメ堂々のワースト1位である。
とにかく設定を繋ぎあわせて30分の中に詰め込んでみたって感じでチグハグ感がすさまじく、それでいて余計な設定が多い。
キャラデザもどこか野暮ったく、所謂キャラ売りのアニメでもない様子。
どういう層がこれを観るんだ?
4月も半ばをすぎてようやく冬アニメのまとめ感想と春アニメの感想が書けた……。
毎回思うけどアニメ多すぎだよ。
それでは、また次回。
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