800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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2013年07月14日~7月20日までのアニメ感想です。
マジェスティックプリンス 15話
ここまでドシリアスな設定・展開に、ほどよくコミカルな描写を組み込んできたマジプリですが、ついにシリアス設定すらギャグに組み込むという域に到達。特にアッシュからの精神汚染を解除する手段に殺人ケーキを持ってきたのがスゴイ。普通のシリアス作品だったら精神を戻すために何かSF設定を持ってきそうなシーンだけど、そこをギャグで戻しちゃうんだもんなぁ。
逆にここまでやっちゃうとなんでも有りなギャグ世界になってしまいがちだけど、そこはちゃんと一線を引いてシリアス世界に留まっているんだからこの作品のバランス感覚に惚れ惚れしちゃうよねぇ。
ガッチャマンクラウズ 2話
はじめちゃんがただのアホな不思議ちゃんではなく、直感型の天才であるということを説明臭くなく見せていて上手い。清音とコンビを組むことで自然と対比的になるように配置されているのが功を奏している。
さらにはじめのキャラ紹介の流れのなかにギャラックスの紹介も上手く組み込まれていて密度の高い話にまとまっていて満足度が高いわ。
大野脚本ってもっと大雑把なイメージがあったからこの業の細かさは意外。
悲しいのはこの回を観ても相変わらず「訳の分からないアニメ」とか言っちゃう人がいることだなぁ。
あとバトルが観ていて気持ちいいね。動きの面白さもあるけど、いちいち技名を叫ぶのが良いわ。はじめちゃんに至っては技名どころかフィーリングをそのまま口に出すから終始ワチャワチャしていて楽しい。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 2話
もこっちの独白だけで十分面白くなることが証明された1話だったけど、2話目にしてゆうちゃんという爆弾を投下。凄まじい破壊力だった……。
存在するだけでもこっちの色彩を奪い、なんか良い話っぽい締めだと思ったら無邪気に彼氏持ちアピールとか…。
中学時代がもこっちと同類なだけに余計もこっちのダメさが際立って涙なしには見れませんね。
2話目にして特殊EDもやむ無しです。
初回レビューの時にも書いたけど、演出・演技が際立ってて安心してみれるギャグ作品ですわ。
ローゼンメイデン 3話
ドールを交えての日常回になるまでは流し見する予定だったんだけど、コンテ・演出が上手くて画面に釘付け。
ジュンの日常をベースに回想入ったり、ホラーっぽくなったりと緩急の付け方が上手い。各シーンでの描写もすごく丁寧で展開知ってるのに飽きずに観ていられるんですよねぇ。
原作はピーチピット特有の少女マンガを思わせるファジーな画面作りなんですけど、アレをベースにここまで地に足ついた描写に引き上げているのはスゴイことだと思います。
これはかなり良質なアニメ化の予感ですね。
今週はやたらと更新が遅れてしまった……。
それでは、また次回。
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