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800画報アニメ観戦記

アニメの感想とか近況報告
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TVアニメ PSYCHO-PASSのまとめ感想です。




総評としては、悪くなはいけど物足りないという作品でしたね。
大きな破綻もなく落ち着くべき所に落ち着いたのだけど、振り返ってみると22話もかけた割にはコレだけ?というボリューム不足を感じました。

キャラクターを楽しめるほどキャラを掘り下げはて無いし、かといってSF設定を楽しめるほど重厚なSF世界を描けていたわけでもない、推理パートを楽しめるほど捜査パートに力を入れていないというどっちつかずな構成が失敗だったかな、と。
この辺の悪癖が一番良く出ていたのが、12話の六合塚さん回だったなぁ。キャラ盛り下げ的にも甘いし、話の伏線にも為ってなくて意味が分からない単発回でした。
せめて後からあのレジスタンスが話に絡むとかしないとダメでしょ。

あと作品のテーマ的にシビュラシステムを露悪的に演出したのは失敗だったかな。変に藤間幸三郎の意識を生かしてあったり(しかも小物感がすごい)、常守との対話シーンで嘲笑の笑いを入れてしまったりとどうも人間臭すぎてなぁ…。
もっとシステムとしての冷徹さや無機質さを描いた方が作品テーマが際立たったかと。

とはいえダメな作品だったと切り捨てるには色々と惜しい要素が多いんだけどねぇ。
槇島さんとか宜野座さんはキャラクターとして大好きだし、シビュラシステムはSFガジェットとして悪く無かったし。淡白な推理と力づくの解決方法 + アクションは破天荒で好きでしたよ。
個人的にはアクション主体の刑事ドラマ方向に振り切ってくれればもっと楽しめたと思うんですけどね……。




それでは、また次回

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2013年3月17日から3月23日までに放映されたアニメの感想です。


絶園のテンペスト 23話


22話で最終決戦前に状況整理を挟んで溜めを作ったにも関わらず、さらに23話Aパートも溜めに使う珍しい構成。
普通なら冗長すぎて嫌になりそうなもんだけど、このぐらいの丁寧さが絶テンにマッチして心地良い。

今回は特にプールでの姫さまと吉野の会話シーンが良かった。
「惚れた男をいらぬ危険に巻き込みたくないと、そう願うことのどこが悪い」から
「私たちの戦いを……私を見ていろ!」
までの台詞で姫さまの真っ直ぐな性格を裏表の両面からうまく表現出来てたように思います。
またこのシーンはやたらと作画が美しくて特に引き立っていましたね。


ガールズ&パンツァー 11話


最近じゃ珍しいスケジュール破綻での放送延期となっていたガルパン11話。さすがに延期したかいあってか作画が良かったですね。10話での作画のギリギリさを見ると3ヶ月延ばしてこの作画なら有りかなと思いました。

印象的なのはウサギさんチームを見捨てるか、助けるかの決断を迫られるシーンでのみぽりん、秋山さんの目がキラっと輝く演出。演出としての面白さと作画の滑らかさを合わせて楽しめる良いシーンでした。
まぁその後の戦車八艘飛びは、みぽりん飛びすぎで不自然すぎでしたが……。

戦車戦のほうも徹底して奇抜な戦術で戦力差を補う展開になっていて面白い。
あと生徒会チームが最初から全力の配置(砲撃手に会長)となっていて燃える。ブツブツと呟きながら正確に射撃する会長がかっこいいわ。


新世界より 24話


奇狼丸があわや裏切りか、という引きでしたがミスリードでホッとしたわ。個人的には乾さんがアッサリ死ぬすぎて逆に生きてる展開かと疑ってたんですけどそれも杞憂(?)でした。

なんか23話ラストで謎演出が入って以降、早季の記憶封鎖が解けて瞬を認識できるようになったっぽいんだけど、ちょっと説明不足すぎて醒めるなぁ。この展開はもうちょっとドラマチックにしても良かったと思うんだけどなぁ。
あとサイコバスターをあっさり焼き払っちゃうのもどうよ……。いや分かるんだけどね……。

まぁマイナス点がありつつも相変わらず緊迫した展開に引き込まれるのも確かなのでちょっと惜しいなぁという感じですね。


まおゆう魔王勇者 11話


まおゆうはここに来ていよいよ脚本の拙さが表面化してしまったなぁ……。
序盤は魔王視点で話を進めていたのに、魔王退場後に視点を定め切れずにグダグダになった感じかなぁ。

全体を通したツッコミ所はまとめ感想で書くけど、今回の話だけにしても魔法使いの扱いが酷い。
あの場面で出したいなら前の話から描写を重ねないとあのキャラがなにをしたいのか全然伝わってこないよ。今回みたいな出し方じゃ単にデウスエクスマキナとしてしか認識できない。(そのくせ三重人格っていう分かりにくい設定ついてるし……)

冬越し村で勉強した若者が各地で活躍したりとか商人の狙いとか悪くなかったんだけどなぁ……。





それでは、また次回

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2013年3月10日から3月16日までに放映されたアニメの感想です。


ジョジョの奇妙な冒険 23話


ついにカーズ戦。
まっとうにバトル漫画していたワムウと違ってここからがジョジョらしさ全開という印象。セリフもいちいちキてるしね。
もうね、「勝てば良かろうなのだァァァ!!」からシュトロハイム登場・紫外線照射装置と名シーンの連発で笑いっぱなしだった。
そして極めつけの「ウィンウィン」ですよ。
原作でも屈指の謎シーンだから絶対アニメでもやるだろうと構えていたけど、全然耐えられなかったわ。いやぁ音声が付くだけでここまで破壊力が上がるとは。
相変わらずウィンウィンする意味が分かんないのに面白い。しかもちょっとカーズにムカつくというカオスなシーンでしたわ。

ワムウの最期もアニメ化によってかなり感動的にはなってたんだけど、全部カーズ様に持っていかれましたね。


ラブライブ! 10話


ついに矢澤先輩が穂乃果・凛とともに3バカ枠に。今までボケ枠ながら独自の滑り芸路線を繰り広げてきた僕らのパイセンがついにバカの仲間入りした瞬間にはなんとも言えない哀愁を感じましたね。
でも料理の上手い女性は素敵だと思うのでその辺誇っていいと思いますよ。

で、そんなことより今回かよちんの魅力が盛りだくさんでしたね!
3バカに混じってちゃっかり自分もパーカーの下に水着着てたりとか、肝心の水着が思いっきり体型を隠すタイプの水着だったりするあたりにかよちんらしさを感じられました。
水着の件と食事シーンでどんぶり飯に目を輝かせていた事から判断するにかよちんは相当油断した体型だということ容易に推測できますね!
地味顔ぽっちゃり巨乳アイドル…良い……。

あとお風呂上りに久々のメガネ姿も披露してくれてオジサン大満足でした。







今週はラスト手前の溜め回が多めだったのでアニメ感想は敢えて控えめに。
どのアニメもここからどうクライマックスに持っていくか楽しみだな。

それでは、また次回

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プロフィール
HN:
いちナぎ
性別:
男性
自己紹介:
2012年春から2017年までアニメ感想を書き溜めていました。現在はブログを移転しています。
移転先

基本ネタバレ含みますのでご注意ください。
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