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800画報アニメ観戦記

アニメの感想とか近況報告
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2013年3月第一週のアニメ感想 (2013/03/13 )
2013年3月3日から3月9日までに放映されたアニメの感想です。


絶園のテンペスト 21話


愛花の死の真相と真の絶園の魔法使いとのバトルというこの作品の1つのヤマ場でしたが、それに見合う良い脚本・演出でした。作画レベルも高くてよく動くバトルのなかでも愛花と姫さまが魅力的に描かれてましたね。
今までの回想描写でも愛花が一癖も二癖もある人物として描かれていたけど、生の愛花(という表現も変だけど)はなかなかに強烈なキャラクターでしたね。
そもそも回想では吉野・真広からみた愛花しか描かれていなかったから、素の愛花というのは今回がはじめて描かれたわけですね。

言葉遣いや思考でも愛花のキャラクター性が上手く表現されていたんだけど、一番効いたのが姫さまへのグーパンチ!
あのグーパンチ1発で愛花の性格が強烈に伝わるようになっているんだからスゴイよなぁ。

それと姫さまと愛花のバトルは二人とも”世界のため”ではなく”自分の愛する男のため”に戦うという流れがなんとも生々しくて非常に共感できる良い戦いだったなぁ。ここまで明け透けに利己的な理由で戦ってくれると分かりやすくて良いよね。
いいんですよ、世界とか救わなくて。

バトル中で特に印象深いシーンはやはり愛花が姫さまの攻撃を軽くいなしながら真広と吉野への思いをモノローグで語るところですね。
皮肉っぽさと切なさの入り混じった愛花らしいセリフ回しとスローモーションの美しい映像で本作屈指の名場面だったと思います。


ラブライブ! 9話


前回から一転ギャグ回か、と思わせてことりちゃん心情を描くシリアスな友情回ですよ。相変わらず真面目にストーリーを展開していくなぁ。

加入直後のエリチカにセクシー担当らしい見せ場をバンバンつくっていく姿勢にスタッフ愛を感じましたね。いちいち比較対象に矢澤先輩をもってくるあたりも流石。
アイドルショップでの花陽のテンションの上がり方と初めてメイド服をきてテンションが上がることりが非常に可愛らしくて良し。
なんというかこの辺の感情表現の素直さというかちょろさみたいな部分がこの作品の魅力の一つだなと再認識しました。


新世界より 22話


東京の地下を舞台にスクィーラとのリベンジバトルということで神栖66町でのゲリラ戦よりはまだ希望の持てる展開になってきましたね。
とはいえ、地下世界が異様に不気味だったりサイコバスターが細菌兵器という点に一抹の不安があったり奇狼丸が信頼出来るのか不安だったりと細かい揺さぶりがあるのは相変わらず。

さすがにこのエピソードがラストになると思うのでバトルの行方とともに残りの謎と物語自体の決着をどうつけるのか楽しみです。




それでは、また次回。

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プロフィール
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いちナぎ
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自己紹介:
2012年春から2017年までアニメ感想を書き溜めていました。現在はブログを移転しています。
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基本ネタバレ含みますのでご注意ください。
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