忍者ブログ

800画報アニメ観戦記

アニメの感想とか近況報告
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013年06月16日~6月22日までのアニメ感想です。

マジェスティックプリンス 12話


なんだか非常に懐かしいノリのお遊び回。
イズル・スルガが一言も喋らなかったりケイ・タマキがコスプレ行脚だったりとサービス回と実験回をごちゃ混ぜにしたような自由な脚本・演出で終始ニヤニヤしながら観てました。
アイキャッチの圧倒的90年代臭から考えてもかなり意識的に”あの頃”のノリを再現しようとする意図が見えるのだけどなんでそんな事したのか一切謎ですね。監督インタビューとかあったらぜひ12話について聞いて欲しいなぁ。

ただこういうハチャメチャな回でもマジプリらしいなぁ…と思えて許容できるのがこの作品の振り幅の大きさを感じますね。

はたらく魔王さま! 12話


5話以来の緊張感の無いバトル!シリアスなバトルを軽いノリでこなす独特のノリがこの作品の肝といって良いでしょう。
天使が一生懸命シリアス進行するなかポンポンとギャグを飛ばす魔王・勇者・ちーちゃんは流石です。

”魔力を取り戻した魔王は勇者以外倒せない”という絶対の不文律があるのも往年のギャグバトルを彷彿とさせて良いですね。バトル自体も意外と作画に気合が入っているし魔王も魅せる戦い方をするので観てて気持ち良い。

鈴乃さんがギャグに参加しなかったのは残念だったけど、伊藤かな恵の恥じらい演技が大変素敵だったので良しとします。

それにしても最後に全てを持っていく芦屋恐るべし。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 12話


実質の最終回。前回で文化祭編は終わりかと思ったら、今週でちゃんと決着付けてくれましたね。
相模はどうしょうもないクソ女なので、今回のヒッキーのヒールぶりは褒め讃えたいぐらいですね。マジあの取り巻きの女とかも超ムカつきますよ!
それに引き換えこっそりヒッキーに手を振ってくれる戸塚きゅんの天使っぷりったらない。

まぁ真面目な話として文化祭編はヒッキー・ゆきのんのぼっち組の成長が感じられてすごく良かったですね。最後にこういう良エピソードを持ってくると作品自体への評価も上がります。
総評は最終回後にちゃんと書くけど、もうちょっと恵まれた枠だったら化けた作品だったかもなとちょっと惜しい気になりますね。

惡の華 12話


1話と同様の演出で引きを作る演出がニクイ。最初は憧れの佐伯さんの体操服で最後が仲村の部屋って対比になるわけですね。
内容については最終回を観てからまとめて語りたいので保留にするとして、今回の見所はなんといっても仲村ダッシュですね。
5話での水ぶっかけ後・6話でのピンポンダッシュに続く仲村ダッシュ。あのなんとも言えない生々しさと意外と早いダッシュは見るたびに面白くて仕方ない。

長濱監督曰くあのダッシュは実写キャストの佐々木南さんの功績らしいですよ。いやー良いダッシュ力だわ。
こういう動きが入るのもロトスコでやった面白味の一つだよなぁ。




RDGは今週最終回だったのであとで個別記事を起こします。あの作品もあと一歩惜しい所があって色々語りたいんですよね。
それでは、また次回。

拍手[0回]

PR
2013年06月09日~6月15日までのアニメ感想です。


マジェスティックプリンス 11話


マジプリらしいシリアスとコメディが入り交じる面白い回だったなぁ。というかまぁシリアス度は回を追うごとに深くなっていっているからどんどんコメディとのギャップが強くなっているんだよねぇ。
今回はひたすら上がり続けるタマキのテンションにリンクして戦闘力も上がっていくというカオスっぷりが面白くてしょうがなかった。こりゃスズカゼ艦長を始めとするシリアス勢も頭が痛くなるわ。

ただこんなノー天気なやり取りの中にもにもジュリアシステムの不気味さが漂うのだから油断できない。
むしろ下手に扱うと重くなりすぎる設定をここまで笑いに転化できるんだからスタッフ陣の舵取りの上手さに感心するわ。


翠星のガルガンティア 10話


巷では今回のレドの苦悩・葛藤が2話で海賊殺した件と矛盾してる、といった揚げ足取りのような意見が散見されますが、そんな事無いよと俺は思うわけです。

というか2話では冷徹な兵士だったレドが3話~8話で少しづつ人間性を取り戻していった経過をなぜ無視してしまうのか、と思うわけですよ。
だって8話ではベベル・エイミーに対してヒディアーズを滅ぼさないといけない理由を語ってるんだよ?2話時点のレドなら敵を殲滅する理由なんて必要ないのに。

あと10話でのレドの苦悩はヒディアーズを殺した事だけじゃなくて自分の存在理由の根っこを丸ごとひっくり返されたショックもあるわけじゃないですか。そのことはチェインバーとの対話で語られているのに殺したこと1点にのみ着目して批判するのは雑すぎるでしょうよ。

レドの変化にしろ葛藤の理由にしろ、こんなに丁寧に描写されているのになんで気付けない視聴者が多いのか全然理解できない。
俺はもうぉこだよ。激おこプンプン丸だよ。まったく。


まぁそれはともかくとして、今回はあれだね、チェインバーに怒涛の説得が良かったねぇ。AIの思考から人間臭さが垣間見える瞬間って大好き。(初めから人間臭いAIは論外)
あのチェインバーの説得もマシンキャリバーの存在意義を前提にしているのが良いよね。それでいて片面からの真実という意味では間違ってないし。

来週以降、レドとチェインバーがどうなっていくのか楽しみだわ。頼むからチェインバーが大破するような展開にならないで欲しい。


惡の華 11話


まさか仲村の孤独に夢のなかで気付くとは!何そのロマンチック溢れる展開は!春日には仲村さんを選んで欲しいとさんざん言ってきてたのでこの展開は嬉しいわぁ。
作中でも言われてたけど佐伯さんは一人で生きていける人だからねぇ。あと周りの人が放おって置かないし。

仲村は、春日自身もだけど、同類と一緒にいないと死んじゃうタイプだから。とにかく二人には救われて欲しい。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 11話


相変わらずモヤっとした解決だったけど、今回はちゃんとヒッキーが全面に出ていたし良かったと思う。相模はもっとヒドい目にあうべきだけど。

あと今回ゆきのん可愛すぎ。部屋着姿の隙のある感じも素敵だし、文化祭のオープニングステージでマイク越しにヒッキーとイチャつく姿も愛らしい。何アレ超ラブコメなんですけど。
それと端役ですが、文化祭のオープニングでテンション挙げる会長がちょっと可愛かった。なんか、ああいう弾けたことも卒なくこなせる文化系女子って良いよね……。




それでは、また次回。

拍手[0回]

2013年06月02日~6月8日までのアニメ感想です。


翠星のガルガンティア 9話


ストーリーの大きな転換点になるだろうと思われたヒディアーズの正体が明かされる回でしたね。
何かしら前提からひっくり返すような事が仕込まれているだろうと予想してたんですが、強制進化した別種の人間とすることでレドの存在意義自体をひっくり返しに来るとは……。なかなかエグいですが、今まで積み上げてきたテーマにガッツリ食い込む良い転換の仕方だと思います。

今回は全編通してヒディアーズを殺しまくったわけですが、最初の戦闘とラストでヒディアーズを握りつぶす所で意味合いを変えてきてるのが魅せ方として上手かったですね。ヒディアーズを殺す事の意味、レド自身の変化、レドとチェインバーの相違があの行動だけでスッと理解できました。


惡の華 10話


7話以降毎回クライマックスな勢いを感じる惡の華。10話もすげぇ。
カメラワーク・コンテの上手さ、演者陣の熱量、そしてストーリーに込められたドロドロとした負のパワー。どこをとっても尋常じゃない力を感じる作品ですわ。
30分間グッと胸ぐら掴まれて画面に引きつけられているような感覚で魅入ってしまいますね。

それにしても春日が気の毒で仕方ないなぁホント。彼が今回気づいた自分の矮小さなんて誰しもが時間をかけてゆっくり理解するものだし、そんなに落ち込むことでも無いはずなんだけどあんなド修羅場で強制的に気付かされてしまうなんてなぁ。

そしてそれに引き換え佐伯さんのド根性っぷりね。誰があの娘の内にあんなパワーがあると予想できようか。確かにあの娘はミューズでもファムファタルでも無い、ただの思春期の女の子なんだよなぁ。

で、個人的には仲村さんがとっても心配。とにかく春日には仲村さんを選んであげて欲しいのだよねぇ。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10話


久々にとりあえげる俺ガイル。
まぁ過剰な期待をせずに細々と見続けてるんですが、意外とここで話が良い方向に動いたかなと思いました。
恐らくラストエピソードってことでちょっと重めの話がテーマになってるんですが、俺的にはこの重さが非常に好み。もっと早い段階でこのぐらいのテイストを持ち込んでればもっちいい作品になったんじゃないかなぁと。ちょっと惜しいなぁ。

まぁとにかく相模の自覚のない悪役っぷりが見事で、ヒッキーとゆきのんの不器用さが愛おしくなりますね。あまり激しい決着をつけるような作品じゃないのでそこまで期待はしませんが上手く着地できると及第点をあげてもいい作品まで昇れるかなと期待しています。




えー、相変わらずメガテンⅣが終わってないす……。そろそろ生活が破綻してきてプレイ時間が取れないのも原因なんですが80時間かけて1周目が終わらないってボリューム凄すぎ。嬉しい悲鳴をあげつつ、そろそろちゃんと終わらせたいなと思う日々です。

それでは、また次回。

拍手[0回]

プロフィール
HN:
いちナぎ
性別:
男性
自己紹介:
2012年春から2017年までアニメ感想を書き溜めていました。現在はブログを移転しています。
移転先

基本ネタバレ含みますのでご注意ください。
ブログ内検索
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アニメ感想インデックス
最終回まで観たアニメの総感想記事まとめ

終了作品感想インデックス
ツイート
バーコード
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]

Template by decoboko.jp