800画報アニメ観戦記
アニメの感想とか近況報告
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2012年の秋アニメが出揃い一通り見終わったので、各作品について感想を書きます。
個人的に評価が高い順に書きますので、後のほうはdis成分多めです。お気をつけください。
話数的にも13話と銘打ってあるので秋新番というには微妙だけど、ヨルムンが安定感・期待度ともに今期一。
基本的な評価すでに春の時点で出揃ってるので苦手な人は避けましょう、楽しんでいる人は一緒に楽しみましょう。
純粋な新番組のなかではこの作品が一番引き込まれる。
謎を多く振りまいて回収していくタイプの作品だから
「あぁまた視聴者を振り回すだけ振り回して、最後に投げっぱなしジャーマン決める浦沢メソッド系の作品か」
と思いがちなのだけど、この作品は魅せ方が抜群に上手く上記のようなネガティブ思考が吹っ飛ぶ。
ホラー寄りの世界観なのも相まって不安感と違和感とがない交ぜになり、観ていてゾクゾクする感覚が楽しめる。
キャラデザの独特さと、”分らないことを楽しむ”という少し変わった楽しみ方をするアニメなので人によって合う合わないがあるかもしれないが、是非1話だけでも観て欲しい。
”大地丙太郎監督×少女マンガラブコメ”という鉄板の組み合わせ。大地監督独特のテンポ感で展開していくフィルムにグイグイ引っ張られていく。
ベタな脚本・演出のはずなのに飽きさせずに魅せるテクニックの数々は流石です。
今期は他に少女漫画原作が「隣の怪物くん」「好きっていいなよ。」の2作品あるけど、この作品は郡を抜いて安定感がある。
というか、他の2作品は「イケメンの不意打ちキッスで即落ちってどーゆーことだよ!!!」という憤慨を隠し切れない。
奈々生さまは他作品と違い自分からイケメンにキスするし、キス後も相手との関係性がブレないという良い娘なので童貞男子でも安心して観ていられます。
脅威の原作再現度。ただし再現の仕方が何か間違っちゃってる気がする。
だが面白い!
とにかく怒涛のような展開スピード・次々襲い掛かる名シーンの数々・熱の入った名演技に圧倒される。1話は笑いすぎてお腹が痛くなった。
3DCGを使った作画も独特の味があり、マンガの再現としては有りだと思う。唐突に出るマンガ効果音も普通ならギャグでしかないが、この作風には上手く馴染んでいる。
あとOPが歌・演出ともにめちゃカッコイイ。
正直、先の展開には若干の不安があるけどとりあえず1話は上手く成立していたと思う。
IG得意のSF世界(これしか出来ないとか言わない)、虚淵的なハードボイルドなキャラクター、そしてディストピアを思わせる管理社会設定が上手く組み合って面白くなりそうな雰囲気は十分にある。
あとはこの素材を使ってどんなストーリーを紡いでくれるのかを観ていきたい。
Kと絶園のテンペストは今後の展開しだいで盛大にこける可能性が強いのだけどとりあえずこの辺の位置。
まぁー成人男子的にはちょっと恥ずかしくなっちゃうくらいのスタイリッシュさを満載していて真正面からは向き合えませんわ。
ただ2話がギャグ回として面白かったのは事実なので、今後もこのくらいの温度でお願いしたいところ。
Kとは違った意味で思春期的カッコイイ妄想が溢れちゃってる作品。
シェイクスピアの引用とかしちゃうぜ。めちゃスタイリッシュ。
個人的にはボンズ制作で脚本・岡田麿里という布陣はこけてもそれはそれで面白い体制になってると思うので、Kよりかは予防線を張らずにすみそう。
金曜TBS枠はKとテンペストの2連続で地獄のようだぜ。
うーん僕は相変わらずオタクに媚びたような「オタク趣味キャラ」は苦手だ。
ただ作品的には青春部活物っぽい雰囲気あるからもうちょい付きあって見る。ノイタミナ枠っていう担保もあるしね。
1話で気になったのは、制服のまま巨大ロボの整備をするシーン。いや普通にそこは作業着にしようよ。
それか制服のまま整備させるなら、せめて普段の制服姿に油汚れを付けといてよ・・・。
可愛い女の子とミリタリを掛け合わせるという脳がどうにかなっちゃってるシリーズの最新作。
可愛い女の子いっぱいでお色気シーンとかぶち込んでくる糞アニメなのかなーとか勝手な想像してたら、まさかのエロ要素ゼロという堅実さ。
ストーリーも王道の展開にギャグと狂気を上手く混ぜた絶妙さに虚を付かれた。この作品はもしかしたら面白くなるかもしれない。
放送前に勝手に駄ニメ判定していてゴメンなさい。
個人的な分類としては大正野球娘と同じ棚かなと思っています。ちょっと期待。
ベタにデスゲームもの。
こういう作品は謎の組織とか小難しい理屈はうっちゃって、単に頭を使った殺し合いを見せてくれればそれで満足。
期待はしないけど、大外しもしないのではと思う作品。
今のところなんて言ったらいいのかよく分らない……。
とりあえずキャラクターが日本語を喋っている事は分ったんだけど、それ以外がさっぱり。
何を目的に何処へ行こうとしているのだろうか。
少年漫画原作アニメは守備範囲外なんだけど日5枠だし舛成監督だしでとりあえず観てみることに。
2話時点ではまぁ順当に少年漫画してるかなという印象。
つらつらと原作ファンの感想見ると1話の改変が気に入らない人がいるみたいだけど、僕は原作の1話より全然アニメ1話の方が良く出来てると思ったなぁ。
1話目の掴みとかテンポってとても大事。事実、僕はマンガの1話でそれ以上読むの諦めたし。
あとED曲をアイドルちゃんが歌ってるのは気に入らない。というかアニメファンとアイドルファンって絶対食い合わせ悪いから止めたほうがいい。
イケメン様は昨日今日知り合った、たいして仲良くもない地味子に本気でもないチューをしても許される。
ちぃ、おぼえた。
主人公のCVを担当している茅野さんのダウナー演技は氷菓のときも良かったので、本作ではめいいっぱい楽しめそう。
作品のクオリティ自体は高い。ただ2話まででお腹いっぱいなので切ります。
敗因は"好きなよ。"と基本的な作品性が被ってる事と、2話まで見た限り恋愛要素を入れる必要性が感じられなかった事。
そしてなにより吉田春が恋愛作品の相手役として見るにはキツすぎた事だなぁ。
どこかズレてしまった少年少女が集まって楽しくやるって内容だったら春のキャラクターも悪くないと思うんだけどねぇ……。一個も惚れる要素分らんわ。
ネット上での悪ふざけネタを京アニが全力でアニメ化(可愛い女の子付き)という感じの作品。
もう本当それ以外に要素が無く所詮悪ふざけネタは悪ふざけネタでしかないよね……という感じ。
Lite版は時間の短さと開き直ったEDの面白さで好きなんだけど本編は……。
とりあえず3話までは観てそれから切るかどうかを考えます。
真面目に異世界ファンタジーをやりたいのか、ギャグがやりたいのかちょっと分らなかった。
正直ギャグ作品としてみたらファンタジー要素が全部邪魔。
ヨシヒコを見習ってくれ。
可も無く不可もなくなラブコメ。
ラブコメ作品を継続視聴するかの判断は、主人公に好感が持てるか否かのほうが大きい。
いや俺がホモというわけでなく画面に映る時間がどうしても主人公のほうが長くなるから、主人公が不快だと視聴時間分まるまる不快な思いをするハメになってしまうわけですよ。
本作は常識人ツッコミタイプの主人公で台詞的にもツッコミ台詞が多いのだけど、その台詞がいちいち普通すぎて面白味が無い。
「普通のツッコミ」は視聴者の心の中で済んでいるので、それを越える台詞を持ってこないと観てて飽きちゃうんだよねぇ。
というわけでこの作品は1話切りします。
駄ニメ、もしくはファン向けアニメ。
内容については好きな人が見てくださいとしか言いようがないんだけど、主人公の顔が非常にインパクトがあり各所で話題に。
僕も最初に見たとき素直に20代後半の社会人くらいのキャラかな?と思ったんだけど、まさかの高校生という……。
オッサン顔の高校生って普通にブサメンって事だよね……。
あのキャラデザはスタッフの悪意としか思えない。武装神姫ファンの皆さまご愁傷様です。
以上でございやす。
1期を観て無い続き物のアニメや見るからにダメそうなアニメは避けました。
今期は1話目から大きく外してる作品が少ないように感じたなー。
その分、視聴ローテーションの絞込みが難しくどれを切るべきか難儀します。とりあえずSAOは僕の中で14話が最終回ということに。
それでは、また次回。
個人的に評価が高い順に書きますので、後のほうはdis成分多めです。お気をつけください。
ヨルムンガンドPERFECT ORDER
話数的にも13話と銘打ってあるので秋新番というには微妙だけど、ヨルムンが安定感・期待度ともに今期一。
基本的な評価すでに春の時点で出揃ってるので苦手な人は避けましょう、楽しんでいる人は一緒に楽しみましょう。
新世界より
純粋な新番組のなかではこの作品が一番引き込まれる。
謎を多く振りまいて回収していくタイプの作品だから
「あぁまた視聴者を振り回すだけ振り回して、最後に投げっぱなしジャーマン決める浦沢メソッド系の作品か」
と思いがちなのだけど、この作品は魅せ方が抜群に上手く上記のようなネガティブ思考が吹っ飛ぶ。
ホラー寄りの世界観なのも相まって不安感と違和感とがない交ぜになり、観ていてゾクゾクする感覚が楽しめる。
キャラデザの独特さと、”分らないことを楽しむ”という少し変わった楽しみ方をするアニメなので人によって合う合わないがあるかもしれないが、是非1話だけでも観て欲しい。
神様はじめました
”大地丙太郎監督×少女マンガラブコメ”という鉄板の組み合わせ。大地監督独特のテンポ感で展開していくフィルムにグイグイ引っ張られていく。
ベタな脚本・演出のはずなのに飽きさせずに魅せるテクニックの数々は流石です。
今期は他に少女漫画原作が「隣の怪物くん」「好きっていいなよ。」の2作品あるけど、この作品は郡を抜いて安定感がある。
というか、他の2作品は「イケメンの不意打ちキッスで即落ちってどーゆーことだよ!!!」という憤慨を隠し切れない。
奈々生さまは他作品と違い自分からイケメンにキスするし、キス後も相手との関係性がブレないという良い娘なので童貞男子でも安心して観ていられます。
ジョジョの奇妙な冒険
脅威の原作再現度。ただし再現の仕方が何か間違っちゃってる気がする。
だが面白い!
とにかく怒涛のような展開スピード・次々襲い掛かる名シーンの数々・熱の入った名演技に圧倒される。1話は笑いすぎてお腹が痛くなった。
3DCGを使った作画も独特の味があり、マンガの再現としては有りだと思う。唐突に出るマンガ効果音も普通ならギャグでしかないが、この作風には上手く馴染んでいる。
あとOPが歌・演出ともにめちゃカッコイイ。
PSYCHO-PASS
正直、先の展開には若干の不安があるけどとりあえず1話は上手く成立していたと思う。
IG得意のSF世界(これしか出来ないとか言わない)、虚淵的なハードボイルドなキャラクター、そしてディストピアを思わせる管理社会設定が上手く組み合って面白くなりそうな雰囲気は十分にある。
あとはこの素材を使ってどんなストーリーを紡いでくれるのかを観ていきたい。
K
Kと絶園のテンペストは今後の展開しだいで盛大にこける可能性が強いのだけどとりあえずこの辺の位置。
まぁー成人男子的にはちょっと恥ずかしくなっちゃうくらいのスタイリッシュさを満載していて真正面からは向き合えませんわ。
ただ2話がギャグ回として面白かったのは事実なので、今後もこのくらいの温度でお願いしたいところ。
絶園のテンペスト
Kとは違った意味で思春期的カッコイイ妄想が溢れちゃってる作品。
シェイクスピアの引用とかしちゃうぜ。めちゃスタイリッシュ。
個人的にはボンズ制作で脚本・岡田麿里という布陣はこけてもそれはそれで面白い体制になってると思うので、Kよりかは予防線を張らずにすみそう。
金曜TBS枠はKとテンペストの2連続で地獄のようだぜ。
ロボティクスノーツ
うーん僕は相変わらずオタクに媚びたような「オタク趣味キャラ」は苦手だ。
ただ作品的には青春部活物っぽい雰囲気あるからもうちょい付きあって見る。ノイタミナ枠っていう担保もあるしね。
1話で気になったのは、制服のまま巨大ロボの整備をするシーン。いや普通にそこは作業着にしようよ。
それか制服のまま整備させるなら、せめて普段の制服姿に油汚れを付けといてよ・・・。
ガールズ&パンツァー
可愛い女の子とミリタリを掛け合わせるという脳がどうにかなっちゃってるシリーズの最新作。
可愛い女の子いっぱいでお色気シーンとかぶち込んでくる糞アニメなのかなーとか勝手な想像してたら、まさかのエロ要素ゼロという堅実さ。
ストーリーも王道の展開にギャグと狂気を上手く混ぜた絶妙さに虚を付かれた。この作品はもしかしたら面白くなるかもしれない。
放送前に勝手に駄ニメ判定していてゴメンなさい。
個人的な分類としては大正野球娘と同じ棚かなと思っています。ちょっと期待。
BTOOOM!
ベタにデスゲームもの。
こういう作品は謎の組織とか小難しい理屈はうっちゃって、単に頭を使った殺し合いを見せてくれればそれで満足。
期待はしないけど、大外しもしないのではと思う作品。
リトルバスターズ
今のところなんて言ったらいいのかよく分らない……。
とりあえずキャラクターが日本語を喋っている事は分ったんだけど、それ以外がさっぱり。
何を目的に何処へ行こうとしているのだろうか。
マギ
少年漫画原作アニメは守備範囲外なんだけど日5枠だし舛成監督だしでとりあえず観てみることに。
2話時点ではまぁ順当に少年漫画してるかなという印象。
つらつらと原作ファンの感想見ると1話の改変が気に入らない人がいるみたいだけど、僕は原作の1話より全然アニメ1話の方が良く出来てると思ったなぁ。
1話目の掴みとかテンポってとても大事。事実、僕はマンガの1話でそれ以上読むの諦めたし。
あとED曲をアイドルちゃんが歌ってるのは気に入らない。というかアニメファンとアイドルファンって絶対食い合わせ悪いから止めたほうがいい。
好きっていいなよ。
イケメン様は昨日今日知り合った、たいして仲良くもない地味子に本気でもないチューをしても許される。
ちぃ、おぼえた。
主人公のCVを担当している茅野さんのダウナー演技は氷菓のときも良かったので、本作ではめいいっぱい楽しめそう。
隣の怪物くん
作品のクオリティ自体は高い。ただ2話まででお腹いっぱいなので切ります。
敗因は"好きなよ。"と基本的な作品性が被ってる事と、2話まで見た限り恋愛要素を入れる必要性が感じられなかった事。
そしてなにより吉田春が恋愛作品の相手役として見るにはキツすぎた事だなぁ。
どこかズレてしまった少年少女が集まって楽しくやるって内容だったら春のキャラクターも悪くないと思うんだけどねぇ……。一個も惚れる要素分らんわ。
中二病でも恋がしたい!
ネット上での悪ふざけネタを京アニが全力でアニメ化(可愛い女の子付き)という感じの作品。
もう本当それ以外に要素が無く所詮悪ふざけネタは悪ふざけネタでしかないよね……という感じ。
Lite版は時間の短さと開き直ったEDの面白さで好きなんだけど本編は……。
とりあえず3話までは観てそれから切るかどうかを考えます。
イクシオン サーガ DT
真面目に異世界ファンタジーをやりたいのか、ギャグがやりたいのかちょっと分らなかった。
正直ギャグ作品としてみたらファンタジー要素が全部邪魔。
ヨシヒコを見習ってくれ。
さくら荘のペットな彼女
可も無く不可もなくなラブコメ。
ラブコメ作品を継続視聴するかの判断は、主人公に好感が持てるか否かのほうが大きい。
いや俺がホモというわけでなく画面に映る時間がどうしても主人公のほうが長くなるから、主人公が不快だと視聴時間分まるまる不快な思いをするハメになってしまうわけですよ。
本作は常識人ツッコミタイプの主人公で台詞的にもツッコミ台詞が多いのだけど、その台詞がいちいち普通すぎて面白味が無い。
「普通のツッコミ」は視聴者の心の中で済んでいるので、それを越える台詞を持ってこないと観てて飽きちゃうんだよねぇ。
というわけでこの作品は1話切りします。
武装神姫
駄ニメ、もしくはファン向けアニメ。
内容については好きな人が見てくださいとしか言いようがないんだけど、主人公の顔が非常にインパクトがあり各所で話題に。
僕も最初に見たとき素直に20代後半の社会人くらいのキャラかな?と思ったんだけど、まさかの高校生という……。
オッサン顔の高校生って普通にブサメンって事だよね……。
あのキャラデザはスタッフの悪意としか思えない。武装神姫ファンの皆さまご愁傷様です。
以上でございやす。
1期を観て無い続き物のアニメや見るからにダメそうなアニメは避けました。
今期は1話目から大きく外してる作品が少ないように感じたなー。
その分、視聴ローテーションの絞込みが難しくどれを切るべきか難儀します。とりあえずSAOは僕の中で14話が最終回ということに。
それでは、また次回。
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2012年第3クールに終了したTVアニメで個別記事で書いていないの感想。
うた恋いはすごい安定感のあるアニメだった。
基本が1話完結で終るし、脚本のフォーマットとしてラストを短歌で締めるしで、視聴後の「良いアニメ観た」感が高かった。
百人一首ベースの悲恋が多目のお話だから暗い雰囲気になっちゃうのかなとちょっと予想してたんだけど、全然そんなことなくキャラクターが基本的にバラエティ寄りに性格設定されていて明るい雰囲気を保っていたなー。
最終回でストーリーテラーの定歌自身のエピソードをこなしつつ作品全体のテーマを語るという綺麗な着地の仕方もこの作品らしくて良かった。
アニメメファンにも一般の人にも見て欲しい良作だったと思う。
まだ最終回じゃないんだけど、とりあえずここまでの感想をまとめておこうと思う。
エウレカ登場回くらいまではある種安定していたかな、終盤5話くらいから雲行きが怪しくなって21話・22話でなんじゃそりゃの連発。ある意味エウレカセブンらしい作りに落ち着いたかな……。
エレナが唯の勘違いだったり、ナルの頭のアレが単にアクセサリーだったり、トゥルっさんが自分のことを特殊な人間だと勘違いしていたりと、えーーもうちょっと上手い消化の仕方なかったのー?って感じが……ね?
まぁエウレカセブンから見続けているファンにとっては、
「面白ければ良し!グダグダになってもそれはそれでエウレカセブンらしくて良し!」
という隙の生じぬ2段構えだったので別にいいのですけども。
とにかく最終話でなんとなく良い雰囲気にして終ってくれることを望む。
(ラストで虹がBGMでかかったら、もう成功ってことでいいよ)
ホライゾンは最初から原作未読組を置いていくつもりで説明を端折ってるんで、別に嫌じゃないかなー。
そのかわりどんなに作画が良くても60点を超えない感じ。ただ毎回きっちり60点は叩き出してたんである意味すごい作品だと思う。
なんとなーくボーっとみながら、戦闘だったり、奇抜なセリフだったり、オパーイだったりを楽しめればそれでいいと思う。
最終話のガッちゃんからマルゴットへのオッパイ押し付け要求とか大興奮しました。
はーい、というわけで今期消化分のアニメは全部感想かけました。
個別記事で書いた終了作品感想はこちら
氷菓 終了感想
TARITARI 終了感想
人類は衰退しました 終了感想
もやしもんリターンズ・夏雪ランデブー 終了感想
今期は氷菓・TARITARI・人退・うた恋いのラインナップが安定して楽しめたかなー。
そして既に秋アニメが続々開始しているという嬉しい悲鳴!
さぁ気合入れて初回放送感想書くぞ!
それでは、また次回!
うた恋い。
うた恋いはすごい安定感のあるアニメだった。
基本が1話完結で終るし、脚本のフォーマットとしてラストを短歌で締めるしで、視聴後の「良いアニメ観た」感が高かった。
百人一首ベースの悲恋が多目のお話だから暗い雰囲気になっちゃうのかなとちょっと予想してたんだけど、全然そんなことなくキャラクターが基本的にバラエティ寄りに性格設定されていて明るい雰囲気を保っていたなー。
最終回でストーリーテラーの定歌自身のエピソードをこなしつつ作品全体のテーマを語るという綺麗な着地の仕方もこの作品らしくて良かった。
アニメメファンにも一般の人にも見て欲しい良作だったと思う。
エウレカAO
まだ最終回じゃないんだけど、とりあえずここまでの感想をまとめておこうと思う。
エウレカ登場回くらいまではある種安定していたかな、終盤5話くらいから雲行きが怪しくなって21話・22話でなんじゃそりゃの連発。ある意味エウレカセブンらしい作りに落ち着いたかな……。
エレナが唯の勘違いだったり、ナルの頭のアレが単にアクセサリーだったり、トゥルっさんが自分のことを特殊な人間だと勘違いしていたりと、えーーもうちょっと上手い消化の仕方なかったのー?って感じが……ね?
まぁエウレカセブンから見続けているファンにとっては、
「面白ければ良し!グダグダになってもそれはそれでエウレカセブンらしくて良し!」
という隙の生じぬ2段構えだったので別にいいのですけども。
とにかく最終話でなんとなく良い雰囲気にして終ってくれることを望む。
(ラストで虹がBGMでかかったら、もう成功ってことでいいよ)
境界のホライゾンⅡ
ホライゾンは最初から原作未読組を置いていくつもりで説明を端折ってるんで、別に嫌じゃないかなー。
そのかわりどんなに作画が良くても60点を超えない感じ。ただ毎回きっちり60点は叩き出してたんである意味すごい作品だと思う。
なんとなーくボーっとみながら、戦闘だったり、奇抜なセリフだったり、オパーイだったりを楽しめればそれでいいと思う。
最終話のガッちゃんからマルゴットへのオッパイ押し付け要求とか大興奮しました。
はーい、というわけで今期消化分のアニメは全部感想かけました。
個別記事で書いた終了作品感想はこちら
氷菓 終了感想
TARITARI 終了感想
人類は衰退しました 終了感想
もやしもんリターンズ・夏雪ランデブー 終了感想
今期は氷菓・TARITARI・人退・うた恋いのラインナップが安定して楽しめたかなー。
そして既に秋アニメが続々開始しているという嬉しい悲鳴!
さぁ気合入れて初回放送感想書くぞ!
それでは、また次回!
2012年第3クール(夏アニメ)のノイタミナアニメの全般的な感想。
もやしもんはアンメ開始時にも描いたけど原作信者なんで正常な評価はできない。
とりあえず信者的には普通にアニメ化してくれて大きな問題はないかなと言うかんじ。
ラストでビール編のキーキャラクターが出てきたので3期あるかな?期待してます。
リターンズはなんと言ってもフランス編・そしてマリーが目玉でCVを担当された沢城みゆきさんは期待通りの演技をしてくれて良かった。
ただ仕方の無いことだけどアニメではキャラデザが淡白になっているので、絵面的なエロさは半減で残念だったなー。
あの原作絵のケバケバな顔と気合の入りまくったフリル・服のシワ表現が再現されれば完璧だった。
残念といえば相変わらず1年生組がアルコールを呑まないのがちょっとなー。1話から3話までの発酵蔵エピソードはみんなで酒盛りするからこその楽しさなのにアニメでは武藤さんが1人で呑んでる悲しい画になっていたのが……。(アニメでは金城さん出無いしね)
大事なことなので書いときますけど、アニメ・漫画のキャラクターが法律を遵守する必要なんてこれっぽっちも無いし、法律を破る描写がイコールで犯罪を推奨してるって考え方も短絡的すぎますから止めた方がいいです。
その辺に気を使ったほうがいいのは子供向け番組だけなんで、深夜アニメにそういう下らない気遣いを持ち込まないでください。
ノイタミナ枠は非BLの良質な少女漫画を持ってきてくれるのが1つの魅力。本作もそういった意味で楽しませてもらいました。
店長・葉月くん・元旦那とそれぞれの恋愛感情を丁寧に描写していて好感を持てた。
元旦那のキャラクターが幽霊で乗り移ることが出来るということで、中村悠一さんと福山潤さんがそれぞれ演じていたのが面白かったな。(コメディ作品ではたまにこういうお遊びがあるけどシリアス作品だとなかなか無いので)
特に最終話は中村さんが演じているのか福山さんが演じているのか聞き分けが出来ない瞬間があって凄いシンクロ率だった。あれは多分中村さんが福山さんの演技に寄せてるんだと思う。
あと絵本の世界で大原さんが演じる元旦那が出てきた時にはもう笑ってしまった。
いい作品だったんだけど、1個残念だったのはラストで元旦那が成仏し損ねてたこと。
店長と葉月くんを最後まで見守ったって事なのかも知れないけど、山での問答で元旦那の心情が綺麗に整理ついたのにまだあの家に居てねっていうのは俺には残酷な仕打ちのように思えてしまう。
元旦那グッズもそのままにしてあるし……。そこはちゃんとケリつけようよって思ったなー。
漫画版もあのラストなのかな…?
それでは、また次回
もやしもんリターンズ
もやしもんはアンメ開始時にも描いたけど原作信者なんで正常な評価はできない。
とりあえず信者的には普通にアニメ化してくれて大きな問題はないかなと言うかんじ。
ラストでビール編のキーキャラクターが出てきたので3期あるかな?期待してます。
リターンズはなんと言ってもフランス編・そしてマリーが目玉でCVを担当された沢城みゆきさんは期待通りの演技をしてくれて良かった。
ただ仕方の無いことだけどアニメではキャラデザが淡白になっているので、絵面的なエロさは半減で残念だったなー。
あの原作絵のケバケバな顔と気合の入りまくったフリル・服のシワ表現が再現されれば完璧だった。
残念といえば相変わらず1年生組がアルコールを呑まないのがちょっとなー。1話から3話までの発酵蔵エピソードはみんなで酒盛りするからこその楽しさなのにアニメでは武藤さんが1人で呑んでる悲しい画になっていたのが……。(アニメでは金城さん出無いしね)
大事なことなので書いときますけど、アニメ・漫画のキャラクターが法律を遵守する必要なんてこれっぽっちも無いし、法律を破る描写がイコールで犯罪を推奨してるって考え方も短絡的すぎますから止めた方がいいです。
その辺に気を使ったほうがいいのは子供向け番組だけなんで、深夜アニメにそういう下らない気遣いを持ち込まないでください。
夏雪ランデブー
ノイタミナ枠は非BLの良質な少女漫画を持ってきてくれるのが1つの魅力。本作もそういった意味で楽しませてもらいました。
店長・葉月くん・元旦那とそれぞれの恋愛感情を丁寧に描写していて好感を持てた。
元旦那のキャラクターが幽霊で乗り移ることが出来るということで、中村悠一さんと福山潤さんがそれぞれ演じていたのが面白かったな。(コメディ作品ではたまにこういうお遊びがあるけどシリアス作品だとなかなか無いので)
特に最終話は中村さんが演じているのか福山さんが演じているのか聞き分けが出来ない瞬間があって凄いシンクロ率だった。あれは多分中村さんが福山さんの演技に寄せてるんだと思う。
あと絵本の世界で大原さんが演じる元旦那が出てきた時にはもう笑ってしまった。
いい作品だったんだけど、1個残念だったのはラストで元旦那が成仏し損ねてたこと。
店長と葉月くんを最後まで見守ったって事なのかも知れないけど、山での問答で元旦那の心情が綺麗に整理ついたのにまだあの家に居てねっていうのは俺には残酷な仕打ちのように思えてしまう。
元旦那グッズもそのままにしてあるし……。そこはちゃんとケリつけようよって思ったなー。
漫画版もあのラストなのかな…?
それでは、また次回